研究課題/領域番号 |
24792339
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
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研究機関 | 東京歯科大学 |
研究代表者 |
高山 沙織 東京歯科大学, 歯学部, 助教 (00550013)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ウナギレクチン / 歯周病原細菌 / 内毒素 / 炎症性サイトカイン / バイオフィルム |
研究概要 |
歯周炎は歯周病原細菌が引き起こす感染性疾患である。その予防や治療に有効な物質として、これまでにウナギ体表に存在するガレクチンAJL-1が歯周病原細菌に対し、一定の効果があることを報告してきた。 本研究では同じウナギ体表に存在するレクチンAJL-2に注目し、歯周病原細菌の内毒素が誘導する炎症性サイトカイン産生と、バイオフィルム形成に対するAJL-2の影響について調査した。 その結果、AJL-2は炎症性サイトカインの誘導を抑制したが、AJL-1と同等のバイオフィルム形成抑制はみられなかった。タンパク質構造の違いなどから、作用機序の相違を検討し、今後の新たな歯周病予防物質の開発に応用する。
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