研究課題
若手研究(B)
多くの高齢者は基礎疾患をもち、薬剤を服用しているが、どのような疾患や服薬がを多いか把握できていない。そこで、外来受診高齢者に多くみられる疾患および薬剤を明らかにすることを目的として調査を行った。 対象は当病院高齢者歯科外来において受診した65歳以上の患者とした。診療録の診療情報を参考に、年齢、性別、全身的既往歴、服用薬剤、治療内容について調査を行った。対象の8割以上に1つ以上の疾患の保有と薬剤の服用を認めた。平均疾患数は2.0であった。これらの患者の平均服薬数は3.3であった。高齢者の歯科診療において、頻発する疾患と服薬についての十分な理解が必要であることが示唆された。
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