研究課題/領域番号 |
24792385
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
大黒 理惠 東京医科歯科大学, 大学院保健衛生学研究科, 助教 (70510345)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 危険予知力 / 観察力 / 判断力 / 眼球運動 / 看護師 / 危険予知 / 看護学生 / 認識 |
研究概要 |
観察時の視覚情報の取り込みと認識は、個人の経験と専門的知識に基づく観察力やアセスメント力に依存する。本研究は、看護師の視線計測及び思考過程から観察・判断の視点、それに基づく危険予知を明らかにすることを目的とした。課題場面は意図的に作成した体位変換場面、処方箋確認場面を設定した。 看護師の危険予知の特徴は、1.課題前と課題中の見ようという意識とは関連しないこと、2.何を観察するために何を見るのか判断すること、3.優先度や危険度をつけて記憶することの三点であった。さらに、注視が集中する領域に隣接して注視の少ない領域を配置することで眼球運動が変化することが明らかになった。
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