研究課題/領域番号 |
24792407
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 県立広島大学 |
研究代表者 |
三宅 由希子 県立広島大学, 保健福祉学部, 助教 (60433380)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2013年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 看護学 / 移乗介助 / 疼痛 / 移乗 / リフト移乗 / 骨転移 / 疼痛軽減 / 疼痛緩和 / 床走行式リフト |
研究成果の概要 |
人力による移乗介助(以下、人力移乗)と、リフトを使用した移乗介助(以下、リフト移乗)を比較し、骨腫瘍患者に対する疼痛緩和を目的とした移乗方法の検討を行った。健常者を対象に検証した結果、移乗時の接触面にかかる圧力は、リフト移乗では被介助者の身体に集中的に圧がかからないことが示された。また、リフト移乗では、生理学的指標の変化も少なく、穏やかな動きにより被介助者の身体が徐々に変化に適応することが考えれられた。骨腫瘍のある患者を対象とした結果、リフト移乗では、移乗中の患者の表情を観察する、コミュニケーションをとる、疼痛部を支えながらの移乗が可能となり、疼痛を増強させない移乗につながると考えられる。
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