研究課題/領域番号 |
24792503
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 埼玉県立大学 |
研究代表者 |
山本 英子 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 講師 (60448652)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 肯定感 / 親子体操 / 乳児をもつ母親 / 子育て支援 / 育児肯定感 / プログラム評価 / 親子プログラム / 母子相互作用 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、乳児をもつ母親の育児肯定感を高める親子体操プログラムの開発とその効果検証である。乳児とその母親を対象に、子どもの成長発達にあわせたベビーマッサージ・エクササイズや母子のふれあいと産後の身体を考慮した母子体操を歌の活用など継続しやすい工夫をし、同一対象者に3回実施した。結果、唾液アミラーゼ値と不安感が有意に低下し、快感情やリラックス感が有意に向上した。プログラム継続の理由には、母子関係や母親自身への効果の実感、習得の容易さ等があげられた。プログラム参加による母親への効果が確認でき、さらに母子関係や母親の心身健康状態を良好に維持させる可能性も示唆された。
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