研究課題/領域番号 |
24792559
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 横浜市立大学 (2013-2014) 愛媛大学 (2012) |
研究代表者 |
大河内 彩子(井出彩子) (井出 彩子) 横浜市立大学, 医学部, 准教授 (70533074)
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研究期間 (年度) |
2013-02-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 気になる子ども / 発達障害 / 児童虐待 / ASD / 乳幼児健診 / 連携 / 概念分析 / ASD / ハイブリッドモデル / 多職種連携 |
研究成果の概要 |
発達障害児との関連が指摘される「気になる子ども」の定義について、ハイブリッドモデルによる概念分析から明らかにした。文献検討での作業的定義の選定、保健師・保育士への半構造化面接による定義の精緻化、実践での有用性の検討からなる。 作業的定義は、発達障害の可能性や親の虐待により特別支援を必要とする子どもである。次に、伸びていける子ども、親支援の必要な子ども、問題がわかりにくい子ども、新しいタイプの子どもという定義も加わった。これらから、当該概念は発達障害児および周辺児の支援ニーズを捉えるのに有用であると示された。今後、診断閾値以下の子どもを支援の土俵に載せるためのスクリーニング尺度開発が必要である。
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