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限界集落で暮らし続ける独居高齢者の強さとその意味

研究課題

研究課題/領域番号 24792578
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 地域・老年看護学
研究機関京都府立医科大学

研究代表者

村上 佳栄子  京都府立医科大学, 医学部, 助教 (30584867)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
研究課題ステータス 完了 (2013年度)
配分額 *注記
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード限界集落 / 独居高齢者 / 心理的な強さ / コミュニティ / 生きがい / 永住希望 / エンパワーメント / 地域への愛着
研究概要

本研究は、限界集落で暮らし続ける独居高齢者の強さとその意味ついて探究し、暮らしを持続する支援の方向性を検討していくことを目的とする。
限界集落の独居高齢者5名(平均年齢85歳)を対象に、半構成的インタビューを実施した。分析の結果、コミュニティと関連したプロセスの中で“生活の中で培ってきた適応力”,“自立と依存のバランス”,“生きるための健康観”,“地域でのつながり”,“支え継承したい故郷”,“最期までこの土地で暮らしたい思いと現実との葛藤”の心理的な強さを特徴付ける要因を形成していた。
心理的な強さは、限界集落での暮らしを持続可能とする力であり、生きる強みとして重要な示唆が得られた。

報告書

(3件)
  • 2013 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2012 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2013

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表]2013

    • 著者名/発表者名
      村上佳栄子, 星野明子, 大西早百合, 桂敏樹
    • 学会等名
      日本公衆衛生学会
    • 関連する報告書
      2013 研究成果報告書
  • [学会発表] 限界集落における独居高齢者の暮らしを持続可能にする要因の検討2013

    • 著者名/発表者名
      村上佳栄子
    • 学会等名
      第72回日本公衆衛生学会
    • 発表場所
      三重県
    • 関連する報告書
      2013 実績報告書

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公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

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