研究課題
若手研究(B)
看護師が「何か変」と感じ、早期に何らかの看護が必要かどうかの臨床判断を形成するプロセスを明らかにする目的で、精神科外来看護師8名を対象に半構成インタビューを行い質的記述的分析を行った。結果、自身の経験や知識からくる認識を元に11のプロセスを辿りつつ瞬時の看護を行っていた。今後は、看護・外来看護の楽しさ、苦しさを伝えつつ、患者に寄り添う意味を模索するような研修や多岐にわたるアセスメント力向上の研修をもとにした看護師教育プログラム開発が期待される。