研究課題/領域番号 |
24792592
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 聖路加国際大学 |
研究代表者 |
木戸 芳史 聖路加国際大学, 看護学部, 助教 (70610319)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | アウトリーチ / ピアサポーター / 多職種連携 / 質的記述的研究 / 精神科アウトリーチ / 国際研究者交流 / ポルトガル |
研究成果の概要 |
厚生労働省「精神障害者アウトリーチ推進事業(2011-2013年度)」を受託した機関に設置された精神科多職種アウトリーチチームの一員として雇用されたピアスタッフのうち、研究協力の得られた9名に対して半構造的面接を実施し、主観的体験に焦点を当てた質的記述的分析を行った。多職種チームの一員としてアウトリーチを実践したピアスタッフは、多職種チームにおけるピアスタッフとしての専門性や、自分自身がサービス利用者でありかつ支援スタッフでもあるという複雑な立場に対して悩み、不安を感じながらも、サービス利用者がリカバリーしていく姿を通して様々な達成感を抱き、自分自身もまたリカバリーしていることを実感していた。
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