研究課題
若手研究(B)
本研究は、20-30歳代女性の体型や実際の体重変動と栄養指標との比較することで、痩せ女性の体重減少による栄養状態の低下を明らかにすることを目的に実施した。体型と栄養指標を比較すると、痩せ女性はプレアルブミンやリンパ球数が低く、潜在的な低栄養状態にあることが考えられた。体格別に体重変動と比較したところ、プレアルブミンは体重変動との関連はみられず、リンパ球数は痩せ女性の体重減少群で増加がみられ、仮説とは異なる結果であった。多愁訴尺度では、痩せ女性の体重増加群で有意に多愁訴が減少しており、自覚的な体調の改善があったことが予想された。
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