研究課題
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脊髄小脳変性症は根本的な治療法の無い難病である。遺伝性の脊髄小脳失調症1型(SCA1)の原因遺伝子は最初に見つけられたこともあり、最も病態解明が進んでいるが、未だ治療に結びついてはいない。本研究で、SCA1モデルマウスの小脳病態を解析し、シナプス伝達の異常を見出した。さらに、薬剤で障害されているシナプス伝達を強めると、小脳の運動学習能力が向上した。本研究によりSCA1の薬物治療の可能性が示された。
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Cerebellum
巻: 13(1) ページ: 29-41
巻: 13 号: 1 ページ: 29-41
10.1007/s12311-013-0516-5
巻: (Epub ahead of print)