研究課題/領域番号 |
24800033
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
腫瘍免疫学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
瀬尾 尚宏 三重大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任講師 (50283354)
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研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 腫瘍所属リンパ節 / γδT細胞 / キラーT細胞 / 制御性T細胞 / 抑制免疫細胞 / 免疫抑制 / 自然発生腫瘍 / 所属リンパ節 / 癌免疫応答 / 抗腫瘍免疫 / T細胞 / Treg細胞 / 自然免疫 |
研究概要 |
移植系腫瘍モデルと異なり、3-MCA誘発腫瘍モデルにおいて、腫瘍が確認される2週間前前後から所属リンパ節の髄及び皮質内でIL-10とIL-17を産生するγδT細胞の異常増幅が観察された。この自然免疫型で免疫抑制性のγδT細胞増幅は、成熟CTL集団を含むCD107a+ CD8+ T細胞ばかりでなくCD4+ Foxp3+ Treg細胞のリンパ節からの流出阻止やアポトーシス誘導と直接関係することがわかった。抑制系γδT細胞増幅は、腫瘍と関連しないリンパ節でもある程度観察される。
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