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レジスタンストレーニングは骨格筋アミノ酸感受性を高めるか?

研究課題

研究課題/領域番号 24800075
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 スポーツ科学
研究機関立命館大学

研究代表者

小笠原 理紀  立命館大学, 公私立大学の部局等, 研究員 (10634602)

研究期間 (年度) 2012-08-31 – 2014-03-31
研究課題ステータス 採択後辞退 (2013年度)
配分額 *注記
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワード運動 / 筋肥大
研究概要

栄養摂取、特にアミノ酸の摂取は骨格筋タンパク質の同化を促進する。しかし、このようなアミノ酸刺激による筋同化作用(アミノ酸感受性)は加齢や身体活動量の低下によって低下することが知られている。したがって、アミノ酸感受性の低下が加齢や身体活動量の低下による骨格筋量の低下に大きく影響を及ぼしている可能性が示唆されている。一方、レジスタンス運動は筋のタンパク質同化を刺激し、その繰り返し(レジスタンストレーニング:RT)効果として骨格筋量を増加させるが、RT によるアミノ酸感受性の変化については知られていない。本研究ではRTに伴うアミノ酸感受性の変化について明らかにすることを目的としている。
本年度は、アミノ酸利用能を調節し筋タンパク質代謝の調節に重要な役割を果たすアミノ酸輸送体のRTに伴う変化について検討した。
11週齢SDラットの右脚腓腹筋に対して電気刺激にて最大アイソメトリック筋収縮を誘発し、アミノ酸輸送体の発現量を検討した。その結果、18回のトレーニングの後に筋肥大は観察されたものの、アミノ酸輸送体に有意な増加は観察されなかった。また、アミノ酸輸送体の発現調節に関わる転写因子においても有意な変化は観察されなかった。動物トレーニングモデルや実際のアミノ酸感受性への影響など、更なる検討が必要である。

現在までの達成度 (区分)
理由

翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。

今後の研究の推進方策

翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。

報告書

(1件)
  • 2012 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2013 その他

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] mTOR signaling response to resistance exercise is altered by chronic resistance training and detraining in skeletal muscle2013

    • 著者名/発表者名
      Ogasawara R, Kobayashi K, Tsutaki A., Lee K., Abe T., Fujita S., Nakazato K, Ishii N.
    • 雑誌名

      J Appl Physiol

      巻: 114 号: 7 ページ: 934-940

    • DOI

      10.1152/japplphysiol.01161.2012

    • 関連する報告書
      2012 実績報告書
    • 査読あり
  • [学会発表] レジスタンストレーニングに伴う骨格筋適応レベルの変化が一過性筋同化応答に及ぼす影響

    • 著者名/発表者名
      小笠原 理紀
    • 学会等名
      第67回日本体力医学会大会
    • 発表場所
      長良川国際会議場・岐阜都ホテル・岐阜県
    • 関連する報告書
      2012 実績報告書

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公開日: 2012-11-27   更新日: 2019-07-29  

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