研究課題/領域番号 |
24810011
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ナノ構造科学
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研究機関 | 北陸先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
フロランス アントワーヌ 北陸先端科学技術大学院大学, マテリアルサイエンス研究科, 助教 (30628821)
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研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | シリセン / 二次元物質 / 走査トンネル顕微鏡 / 局所状態密度 / バンドエンジニアリング / 表面・界面物性 / 電子・電気材料 / ナノ材料 |
研究概要 |
本研究では、ケイ素版グラフェンといえる新しい二次元材料「シリセン」の結晶・電子構造を原子や分子の吸着・反応により制御するための指導原理を実験的に得ることを目的とした。二ホウ化ジルコニウム薄膜上に形成されたエピタキシャルシリセンにカリウムを蒸着したところ、構造の変化は認められなかったが、カリウム原子からシリセンへと電子が供与され、基板である二ホウ化物の表面電子状態とシリセンのパイ電子状態との間の混成が強まるのが観測された。また、水素化を試みたところ、シリセンの内部構造を大きく変えることなくキャッピング層が形成されることが示唆された。
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