研究課題/領域番号 |
24810018
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
資源保全学
|
研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
斉藤 知己 高知大学, 教育研究部総合科学系, 准教授 (80632603)
|
研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 保全生物 / 絶滅危惧種 / 繁殖生態 / 資源管理 / 海洋生態 |
研究概要 |
土佐湾仁淀川河口海岸では平成25年5月中旬~7月下旬にアカウミガメの産卵が48回確認され,当年度の高知県下最多の産卵回数を示した.調査地3.4㎞のうち河口東の0.9㎞の区間で産卵に適した環境を備え,産卵成功率が最高となる92.6%を示した. 土佐湾沖では平成25年11月中旬~26年1月下旬に本種6個体が得られ,性ホルモン濃度から雌3,雄3個体,うち雌雄各1個体が成熟,他は未成熟と判断された.このことから土佐湾は冬季でも雌雄成体および亜成体が回遊することが分かり,本種の繁殖上の重要な海域の一つであると考えられた.
|