研究課題/領域番号 |
24810019
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ケミカルバイオロジー
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
山中 誠 九州工業大学, バイオマイクロセンシング技術研究センター, 研究員 (80637455)
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研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 生体分子計測 / ヒト膜タンパク質 / リポソーム / バイオセンサ / GPCR / 膜タンパク質 |
研究概要 |
ヒトリンパ球細胞の薬剤刺激により取得した細胞由来リポソームを応用する事で、新規バイオセンシング技術を構築した。細胞由来リポソームは,細胞膜と同じ組成の膜成分を有しており,親細胞より引き継いだ完全なヒト膜タンパク質を表面に保持している。リポソームを修飾することで構築したQCM(水晶振動子微量天秤)センサを用いてリポソーム膜上の膜タンパク質とリガンド間の分子間相互作用計測の検証を行った。また、遺伝子操作技術を適用し、Gタンパク質共役受容体であるブラジキニンB2レセプタを有するリポソームの取得、及び、これを用いて構築したセンサによるブラジキニン検出に成功した。
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