研究課題/領域番号 |
24810022
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境影響評価・環境政策
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研究機関 | 北九州市立大学 |
研究代表者 |
廣川 祐司 北九州市立大学, 基盤教育センター, 講師 (80635649)
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研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | コモンズ / フットパス / オープンアクセス化 / 生業 / 通行権(歩く権利) / 交流人口の増加 / 新たなツーリズム / 地域活性化 / 公共性 / 地域社会の閉鎖性 / 熊本県美里町 / ホスピタリティ(おもてなし) / 歩く権利 / 入会 / 地域自治 / 地域コミュニティ / 地域環境保全 |
研究概要 |
本研究はコモンズのオープンアクセス化の具体的手法として、近年日本国内で爆発的に増加しているフットパスに注目して研究を進めてきた。日本の集落には、里道・林道・農道などの集落住民の利用しか想定していない空間が存在している。このような道は集落住民の手によって、維持・管理されてきたのであるが、この集落内の道をオープンアクセス化することによって、新たなコモンズとして有用な地域資源とするのがフットパスである。しかし、住民の生活空間を歩くため、地域社会の理解が必要となってくる。フットパス発祥の地であるイギリスの「歩く権利=万人に開かれた通行権」とは異なる、制度設計が必要であるというのが、新たな課題である。
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