研究課題
研究活動スタート支援
本研究の目的は,日本語母語話者および非母語話者が発話した日本語音声を収録し,研究用音声コーパスを作成することと,音声による母語識別システムの基礎を築くことである.日本語母語話者33名と非母語話者45名が発話した日本語の単語,短文,数字列,文章を電話およびマイクロホンを介して録音し,音声ファイルの切り出しを行った.収録した音声資料の音響分析を行い,母語話者と非母語話者の違いを調査した.非母語話者の特徴が現れやすいと考えられた電話番号読み上げ時の韻律や文章読み上げ時の調音速度を用いて母語識別実験を行ったところ,比較的高い識別正解率が得られることが示された.
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