研究課題/領域番号 |
24820014
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
東洋史
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研究機関 | 早稲田大学 (2013) 東京外国語大学 (2012) |
研究代表者 |
澤井 一彰 早稲田大学, イスラーム地域研究機構, 講師 (80635855)
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研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 環境史 / オスマン朝 / イスタンブル / 地中海世界 / 自然災害史 / 東洋史 / 西洋史 / トルコ / オスマン帝国 / 自然災害史研究 / 歴史学 / 国際研究者交流 / 自然災害 |
研究概要 |
本科研の研究成果としては、東地中海世界の中心都市であったイスタンブルにおいて16世紀から18世紀にかけて発生した複数の自然災害の実態と、その後の復興の過程を詳細に解明したことが挙げられる。具体的には、1509年のイスタンブル大地震、1563年のイスタンブル大洪水、そして1766年のイスタンブル大地震について、研究報告を合計5回行い、それらを活字にした論文を合計4本執筆した。 海外の研究機関に所蔵されている関係史料の調査も積極的に行い、イスタンブルの首相府オスマン文書館、メトロポリタン美術館、パリ国立図書館、ヴェネツィア国立文書館、ライデン大学図書館から多数の史料を収集することができた。
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