研究課題/領域番号 |
24820015
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 京都市立芸術大学 (2013) 東京芸術大学 (2012) |
研究代表者 |
前島 美保 京都市立芸術大学, 公私立大学の部局等, 非常勤講師 (40436697)
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研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 近世 / 歌舞伎音楽 / 上方歌舞伎 / 演出技法 / 台帳(台本) / 囃子 / 黒御簾音楽 / 日本音楽史 / 音楽演出 / 囃子方 / 生成過程 |
研究概要 |
本研究は、江戸時代の上方歌舞伎における音楽演出がどのように組み立てられていたかについて、台帳(台本)に基づき明らかにすることをめざしたものである。『歌舞伎台帳集成』を典拠に音楽演出(囃子名目等)を抽出・リスト化する作業を経てわかってきたことは、囃子名目の初出を遡る例や従前には知られていなかった演出技法など、極めて豊富かつ具体的な用例の数々である。本研究で得た基礎データの慎重な分析と解釈が、今後の課題となる。
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