研究課題/領域番号 |
24820018
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
西洋史
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
寺本 敬子 一橋大学, 大学院社会学研究科, 特任講師(ジュニアフェロー) (80636879)
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研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | フランス史 / パリ万国博覧会 / 日仏交流史 / フランス近代史 / 日仏文化交流史 |
研究概要 |
本研究は19世紀に開催された全5回のパリ万博の内、日本が参加した4回の万博(1867年、78年、89年、1900年)に焦点を当て、フランスと日本の相互作用を通じて、いかなる「日本」像が形成されたのか、その形成過程および変遷を明らかにすることを目的とした。平成24年度と平成25年度を通じ、第一に1867年・1878年のパリ万博に関する研究総括、第二に1889年・1900年のパリ万博に関する日本関係史料の整理といった研究成果を得た。以上から、各パリ万博で日仏の双方にどのような政治的・経済的な意図があり、それが日本イメージの形成にどのようなかたちで作用したのかを、複合的に考察することが可能となった。
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