研究課題/領域番号 |
24820019
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
小石 かつら 京都大学, 白眉センター, 助教 (00636780)
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研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 音楽 / 19世紀 / ライプツィヒ / ロンドン / メンデルスゾーン / 演奏会 / 交響曲 / 市民文化 / 楽曲分析 / 音楽消費 / 芸術 / 制度 / 物語 |
研究概要 |
世界最古の市民オーケストラであるドイツのライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の創立(1781年)以来のプログラムの実物コピーを年月日順に整理し、完全データ化した。また1830年迄を精査し、当時、オーケストラ演奏会にもかかわらず独奏や独唱があったこと、オペラの簡略版ともいえるスタイルを持つこと、交響曲をメインに据えるスタイルが出現しはじめることを解明した。 市民と音楽受容の実態を考えるには複眼的な視点が必要であると考え、萌芽期のドイツに加えて現代日本における西洋クラシック音楽の受容実態についても調査した。日本におけるクラシック音楽CDの消費の変遷、音楽批評誌言説について口頭発表を行った。
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