研究課題/領域番号 |
24820029
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
難波 彩子 岡山大学, その他部局等, 准教授 (00638760)
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連携研究者 |
原田 康也 早稲田大学, 法学学術院, 教授 (80189711)
GAFARANGA Joseph The University of Edinburgh, Department of Linguistics and English Languages, School of Philosophy, Psychology, and Language Sciences, Senior Lecturer
MCDERNMOTT Imelda University of Manchester, Health Policy, Politics & Organisation Research Group Institute of Population Health Centre for Primary Care, Research Associate
MCDERMOTT Steven University of Leeds, Leeds Institute of Heal and Science, Research Assistant
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研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | リスナーシップ / 通文化的語用論 / 日本語インタラクション / 社会言語学 / アイデンティティの構築 / 談話分析 / 家族会話 |
研究概要 |
本研究の目的は通文化的語用論の視点に立ち、(非)言語を含めたリスナーシップ行動が、どのように会話参加者の持つ社会的な役割と関係し、アイデンティティの構築に役割を果たすのかについて明らかにすることである。 具体的には、新たに家族会話データ(9家族による食卓の会話)を収集し、リスナーシップと家族メンバーの社会的な役割の関連性を提示した。また、既存の会話データ(23組の女性ペアの会話)より、リスナーシップと相互行為機能のつながりについて、ミクロとマクロな視点から明らかにした。さらに、日本の大学の英語教育に対するリスナーシップ研究の応用についても検討した。
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