研究課題/領域番号 |
24820034
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
西洋史
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
中谷 惣 大阪市立大学, 大学院文学研究科, 博士研究員 (10623390)
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研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 中世イタリア / イタリア / 都市 / 司法 / 中世都市 |
研究概要 |
本研究の目的は、共和制からシニョリーア制、寡頭制への移行期のイタリア都市において、公権力としてのコムーネの性格がいかに変化したかを司法面から明らかにすることであった。各年1カ月程度、イタリアの文書館に赴き、裁判記録簿や議会議事録の調査、収集を行った。そこからは司法をめぐる政府や裁判官、市民らの実践によって、司法と政治とのバランスが後者に傾いていく様子が明らかになった。この成果は国内外の学術雑誌においてまもなく公表される予定である。
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