研究課題/領域番号 |
24820036
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学(英文学を除く)
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研究機関 | 獨協大学 |
研究代表者 |
福田 美雪 獨協大学, 外国語学部, 専任講師 (90632737)
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研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 親密な生活 / 近代フランス文学 / 近代フランス絵画 / ロココ美術 / フランス第二帝政 / パリ大改造 / 写実主義 / 自然主義 / アンティミテ / 19世紀フランス文学 / 19世紀フランス美術 / 第二帝政 / 私生活 / ゾラ / フランス文学 / フランス絵画 / 19世紀フランス |
研究概要 |
本研究では、近代フランスにおいて「親密な生活(アンティミテ)」がどのように表象され、またその概念がどのように変化したかを、文学(テクスト)と絵画(イマージュ)の両方の側面から探った。本来は、内省的な個人の精神生活を指していたアンティミテは、私的空間の装飾を重視する18世紀のロココ美術、そして市民劇や風俗描写を志向する啓蒙時代の文学によって、徐々に「家族や友人との社交生活」を意味するようになる。「アンティミテ」の近代化は、フランス革命を経てのち、七月王政におけるブルジョワ階級の興隆、そして第二帝政期のパリ大改造における都市のインフラ整備において決定的なものとなったことが明らかになった。
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