研究課題/領域番号 |
24820056
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
西洋史
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
福山 佑子 早稲田大学, 文学学術院, 助手 (40633425)
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研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ローマ皇帝 / ダムナティオ・メモリアエ / 西洋史 / 古代ローマ史 |
研究概要 |
本研究では、ダムナティオ・メモリアエ(記憶の断罪)を手がかりとして、紀元後96年のドミティアヌスからネルウァへの帝位継承の分析を行った。その結果、ダムナティオ・メモリアエによる記録の破壊行為は叙述史料に残されているほど苛烈ではなかったものの、辺境地域においても広く行われていたことが確認でき、ネルウァやトラヤヌスがローマ軍との関係を重視していた姿が明らかとなった。
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