研究課題/領域番号 |
24820061
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 大谷大学 |
研究代表者 |
宋 基燦 大谷大学, 文学部, 助教 (60636091)
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研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 在日コリアン / エスニシティ / 民族教育 / 朝鮮学校 / 華僑学校 / 在韓華僑 / 在日朝鮮人 / 人種主義 |
研究概要 |
本研究は、学校教育における民族主義的言説と「国民」への統合が強調されている日本と韓国の教育環境のなかで、分離主義的教育自治空間を維持してきた日本の「朝鮮学校」と韓国の「華僑学校」に対して人類学的現場研究を行い、それを比較した。研究の結果、日本の朝鮮学校と韓国華僑学校の教育実践からは、民族的同質性が強調されるホスト社会への抵抗というある種の連続性は認められる。しかし、植民地被支配の記憶の有無という歴史的背景の差と、学校内部の民族構成、曖昧な「祖国」の存在感から、生徒のアイデンティティ構築及び管理における大きな差を生み出しているようである。
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