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文化プロテスタンティズムに対する第一次世界大戦の影響についての思想史的研究

研究課題

研究課題/領域番号 24820072
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 思想史
研究機関沼津工業高等専門学校

研究代表者

小柳 敦史  沼津工業高等専門学校, 教養科, 助教 (60635308)

研究期間 (年度) 2012-08-31 – 2014-03-31
研究課題ステータス 完了 (2013年度)
配分額 *注記
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワードキリスト教思想史 / 文化プロテスタンティズム / 第一次世界大戦 / 前衛/後衛 / エルンスト・トレルチ / ヴィルヘルム・ブセット / アドルフ・フォン・ハルナック
研究概要

本研究は、ドイツの「文化プロテスタンティズム」と呼ばれるリベラルな神学者たちに第一次世界大戦が及ぼした影響を思想史的意義の観点から明らかにしようとするものである。大戦以前から活躍していた旧世代の神学者と、戦争後の思想界に新たに登場してくる新世代の神学者それぞれが、大戦の経験とその後の社会の構想をどのように語っているかを、単純な世代論に終始することなく描き出すことを目指した。
その成果として、これまでの先行研究で設定されていた世代間の断絶の構図では抜け落ちてしまう、旧世代に属しながらも新世代の思想に理解を示し、思想的遺産の継承を図る立場の存在を明らかにし、その立場を神学的「後衛」と特徴づけた。

報告書

(3件)
  • 2013 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2012 実績報告書
  • 研究成果

    (5件)

すべて 2014 2013

すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] 神学史的方法によるエルンスト・トレルチ思想研究―歴史的思考の意味を中心に―2014

    • 著者名/発表者名
      小柳敦史
    • 雑誌名

      課程博士論文(京都大学)

      ページ: 1-160

    • 関連する報告書
      2013 研究成果報告書
  • [雑誌論文] 神学史的方法によるエルンスト・トレルチ思想研究 ―歴史的思考の意味を中心に―2014

    • 著者名/発表者名
      小柳敦史
    • 雑誌名

      課程博士論文(京都大学)

      巻: 1 ページ: 1-160

    • 関連する報告書
      2013 実績報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] ドイツ・プロテスタンティズムにおける前衛と後衛2013

    • 著者名/発表者名
      小柳敦史
    • 雑誌名

      基督教学研究

      巻: 第33号(印刷中)

    • 関連する報告書
      2013 実績報告書 2013 研究成果報告書
  • [学会発表] トレルチにおける歴史的思考の二つの役割―前衛から後衛へ―2014

    • 著者名/発表者名
      小柳敦史
    • 学会等名
      京都大学基督教学会第13回研究発表会
    • 発表場所
      京都大学
    • 年月日
      2014-12-13
    • 関連する報告書
      2013 実績報告書 2013 研究成果報告書
  • [学会発表] E・トレルチとW・ブセットにとっての第一次世界大戦2013

    • 著者名/発表者名
      小柳敦史
    • 学会等名
      日本宗教学会第72回学術大会
    • 発表場所
      國學院大學
    • 年月日
      2013-09-08
    • 関連する報告書
      2013 実績報告書 2013 研究成果報告書

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公開日: 2012-11-27   更新日: 2019-07-29  

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