研究課題/領域番号 |
24820074
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 国立民族学博物館 |
研究代表者 |
新本 万里子 国立民族学博物館, 民族社会研究部, 外来研究員 (60634219)
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研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 生理用品 / 月経 / 身体観 / パプアニューギニア / アベラム / ジェンダー / 文化人類学 |
研究概要 |
本研究の対象であるメラネシアは、月経や出産という女性の身体の生理的現象を忌避する社会として広く知られている。本研究は、パプアニューギニアにおける生理用品(ナプキンのような西洋起源の月経処置の道具)の受容に焦点をあてて、女性の身体の歴史的経験を明らかにすることを目的とした。 月経処置の道具の変遷について、基礎的な資料を収集した。それらの使用方法と月経期間の過ごし方から、月経小屋が存在した当時とナプキンが普及した現在の月経にまつわる慣行を比較した。ナプキンの使用によって女性は行動範囲を広げ、月経という身体の出来事は女性個人のものとなった。
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