研究課題/領域番号 |
24830009
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 統計数理研究所 (2013) 東北大学 (2012) |
研究代表者 |
松岡 亮二 統計数理研究所, 大学共同利用機関等の部局等, 研究員 (80637299)
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研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 高校階層構造 / 努力格差 / 学校間格差 / 教育の不平等 / 努力の不平等 / マルチレベル分析 / 大規模データ分析 |
研究概要 |
高校1年生を対象とするPISAデータを用い,学力による高校階層構造が,生徒の予備校と学校で提供される補習授業への参加有無(論文1),まったく勉強しないか否か(論文5),学習時間の長さ(論文2)と関係していることを実証した。高校階層構造に加え,生徒の学習能力の差異が,通常授業外の学習量格差に拍車をかけていることを実証的に示した(論文3)。また,TIMSSの中学2年生データで,日米比較分析を通して日本の義務教育制度の特徴(論文6)を明らかにし,小学4年生と中学2年生のデータで,教員期待に学校間差異があり,それが社会経済的地位と関連していることを示した(論文4)。
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