研究課題/領域番号 |
24830026
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
経済史
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研究機関 | 関東学院大学 (2013) 東京大学 (2012) |
研究代表者 |
鴨野 洋一郎 関東学院大学, 経済学部, 講師 (80631192)
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研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 経済史 / 西洋史 / フィレンツェ / オスマン帝国 / 国際情報交換(イタリア) |
研究概要 |
本研究では、15-16世紀にフィレンツェがオスマン帝国と行った貿易の実態を調査した。まず、毛織物を製造し自らそれをオスマン帝国で販売したグワンティ毛織物会社に着目し、この会社の経営記録から貿易でかかった経費を詳しく分析した。つぎに、フィレンツェの会社や商人の記録から、オスマン帝国からのペルシア生糸輸入の実態を調査した。これら二つの調査から、フィレンツェの会社がオスマン帝国との貿易を予測可能な経費で安全に行っていた事実を明らかにした。そして三つ目の研究として、フィレンツェの赤色染料輸入に着目し、カンビーニ商会の記録からその詳細をデータとしてまとめた。
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