研究課題/領域番号 |
24830034
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 法政大学 (2013) 一橋大学 (2012) |
研究代表者 |
田中 優希 法政大学, 経済学部, 准教授 (00636178)
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研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 会計学 / 環境会計 / 環境財務会計 / 環境経営 / 環境報告 |
研究概要 |
本研究の成果は次の2つである。第一に、企業の自発的な環境情報開示活動の効果を、企業内部の環境管理体制や環境負荷削減活動への影響という点に着目して検証した。その結果、環境情報開示が進展している企業ほど、環境負荷量の削減にも成功していることが示された。第二に、企業に対する環境情報開示の要求が高まった状況として東日本大震災を用いて、投資家が企業に対して抱くリスクの程度が、企業の環境情報開示活動の精度や内容によって異なることを示した。
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