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知的障害児の数概念と均等配分の発達―言語能力との関連性を考慮して―

研究課題

研究課題/領域番号 24830037
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 教育心理学
研究機関福井大学

研究代表者

山口 真希  福井大学, 教育学研究科(研究院), 特命助教 (20637623)

研究期間 (年度) 2012-08-31 – 2014-03-31
研究課題ステータス 完了 (2013年度)
配分額 *注記
520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2012年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
キーワード数概念発達 / 知的障害 / 子どもの数概念 / 数概念の発達
研究概要

本研究は、知的障害がある子どもにおける数概念発達のプロセスを、人間による数の操作活動として起源の古い均等配分行動との関連から明らかにしようとしたものである。一度に配る個数や順番のある・なしによって子どもの方略が分けられ、数える力や多少等を判断する力と関連しながら発達することが見いだせた。通常、4歳後半には数えることの意味を理解していくと言われており、対象者の知的障害のある子どもは、精神年齢が5歳かつ絵画語彙発達検査による語彙年齢が6歳であっても、修正方略に数を用いなかった。今後はデータ数を増やし、課題が最終状態に至るまでを細かく検討していく必要性がある。

報告書

(3件)
  • 2013 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2012 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2014 2013 その他

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 〈ここのいま〉を超えた視点の移動ができるようになるまで2014

    • 著者名/発表者名
      山口真希
    • 雑誌名

      発達

      巻: 137 ページ: 86-93

    • 関連する報告書
      2013 実績報告書
  • [学会発表] 幼児期の数概念はどのように発達するのか―均等配分と計数多少等判断の関係性―2013

    • 著者名/発表者名
      山口真希
    • 学会等名
      第24回日本発達心理学会
    • 発表場所
      東京
    • 関連する報告書
      2013 研究成果報告書
  • [備考] 山口真希(2014)〈ここのいま〉を超えた視 点の移動ができるようになるまで「人との関 係に問題をもつ子どもたち」 第79回発達臨床研究会 雑誌「発達」137号 ミ ネルヴァ書房86-93

    • 関連する報告書
      2013 研究成果報告書

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公開日: 2012-11-27   更新日: 2019-07-29  

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