研究課題/領域番号 |
24830047
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
奥井 遼 京都大学, こころの未来研究センター, 特定研究員 (10636054)
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研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | わざ / 身体的相互行為 / 人形遣い / メルロ=ポンティ / 教育学 |
研究概要 |
淡路人形座における人形遣いたちの稽古場面に立ち会い、身を投じた彼らのやりとりを記述することで、知識伝達のあり方を根本的に見直し、新たな「学び」のありようを提示した。具体的には、①メルロ=ポンティが展開した哲学的身体論が、わざの伝承場面において生じているミクロな出来事の意味を理解するための足がかりになることを明らかにした上で、②教え手と学び手との間には、行為の模倣や同調といったやりとりが意図的あるいは非意図的に繰り返されており、こうした微細なやりとりそのものに目を向けることによって、「わざ」の伝承を、当事者たちの創意工夫を伴った、相方向的に遂行される生き生きとした営みとして捉え直した。
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