研究課題/領域番号 |
24830066
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
経済史
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
平山 勉 首都大学東京, 社会(科)学研究科, 助教 (20635221)
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研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 経済史 / 経営史 / 産業史 / 高度成長 / 産業発展 / 金型産業 / 高度成長期 / 機械工業 / 金型製造業 / 精密機械製造業 / 成長要因 |
研究概要 |
本研究では、高度成長期東京地区のプラスチック用金型産業の展開を、金型製造業者の企業行動の変化に注目しながら歴史的に実証した。従来の研究で、産業政策による産業育成という視点から分析対象となっていた金型産業について、それ自体の展開や発展の在り方を把握することで当該産業の発展要因の抽出を図った。その結果、高度成長期日本の金型産業では、社会的分業、工程間分業、企業間分業といった分業関係の深化と、それともなう「専門性」の向上が、産業発展を促した要因となったことが指摘される。
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