| 研究課題/領域番号 |
24850008
|
|---|
| 研究種目 |
研究活動スタート支援
|
| 配分区分 | 補助金 |
|---|
| 研究分野 |
高分子化学
|
|---|
| 研究機関 | 東京工業大学 |
|---|
研究代表者 |
石割 文崇 東京工業大学, 資源化学研究所, 助教 (00635807)
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
|
| 研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
| 配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
|---|
| キーワード | 凝集誘起発光 / ポリアクリル酸 / カルシウムセンサー / 刺激応答性材料 |
|---|
| 研究概要 |
本研究では凝集状態で発光性を示すAIE色素を構成成分として有する高発光性材料、刺激応答性材料の開発を行った。様々な精密重合や種々の汎用ビニルモノマーとの共重合が可能なビニル基を有するAIEを基盤とし、様々なポリマー、コポリマー、ゲルを開発した。その結果、カルシウムイオン（Ca2+）存在下で凝集するポリアクリル酸との共重合体が、細胞外Ca2+濃度であるmMオーダーのCa2+濃度を検出する蛍光Ca2+センサーとして機能することを見出した。さらに、そのポリマーを架橋した溶媒不溶のゲルにもCa2+センシング能を持たせることが可能であり、新規Ca2+センシングデバイスの開発に繋がると考えられる。
|
