研究課題/領域番号 |
24850017
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 首都大学東京 (2013) 青山学院大学 (2012) |
研究代表者 |
三浦 大樹 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 助教 (20633267)
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研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 有機金属化学 / イリジウム / C-H活性化 / 単純アルケン / 活性メチレン / カチオン性錯体 / 付加反応 / 1,3-ジケトン |
研究概要 |
炭素-水素結合の炭素-炭素多重結合への付加反応は、アルキンからは置換アルケンが得られる原子効率100%の環境調和型分子変換反応である。本研究では特に活性メチレン化合物の単純アルケンへの付加反応に有効な触媒系を精査した結果、カチオン性イリジウム触媒を用いることで1,3-ジカルボニル化合物の単純末端アルケンへの付加反応が位置選択的に進行することを見出した。イリジウム触媒の中でも[Ir(cod)2]SbF6触媒を用いた場合に、反応が最も効率よく進行し、対応する生成物が高収率で得られた。種々の末端アルケン、1,3-ジケトンを検討した結果、対応する生成物が中程度から良好な収率で得られた。
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