研究課題/領域番号 |
24860011
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
藪内 聖皓 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (70633460)
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研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ボイド / 転位 / 強度因子 / 透過型電子顕微鏡 / 照射欠陥 / 照射損傷 / イオン加速器 / 純鉄 / 照射硬化 / 微細組織 |
研究概要 |
本研究は、空孔集合体(ボイド)と転位との相互作用を実験的に明らかにすることを目的としている。本研究では、鉄中にボイドのみを形成させた試験片を作製し、その硬さ測定及び微細組織観察からボイドの強度因子を求めている。イオン加速器によってボイドのみを導入した純鉄のナノインデンターによる硬さ評価、透過型電子顕微鏡による微細組織観察から、ボイドの強度因子は0.6であった。転位とボイドの相互作用を直接TEM内で観察した結果、ボイドの強度因子は0.8であった。2つの異なる手法から得られた強度因子が異なることは、ボイドと転位が相互作用する位置によって強度因子が変わっていることを意味している。
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