研究課題/領域番号 |
24860056
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
山村 寛 中央大学, 理工学部, 助教 (40515334)
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研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 膜ファウリング / 浄水処理 / 前処理 / 吸着材 / バイオポリマー / 吸着 / 膜分離 / 用排水処理 / 膜閉塞 / 多糖類 / 吸着剤 |
研究概要 |
低圧MF/UF膜ろ過法は、従来の砂ろ過法と比較して精密な固液分離が望めることから次世代の浄水技術として注目されている。一方、膜ファウリングの発生が膜ろ過法の普及を阻む問題となっており、膜ファウリング原因物質を効率的に取り除く前処理技術の開発は喫緊の課題である。我々は、バイオポリマー吸着性能を有する新規樹脂を見いだし、膜ろ過の前処理としての有効性について確認した。また、新規樹脂及び市販の陰イオン交換樹脂についてバイオポリマー吸着能を比較検討した結果、開発樹脂は市販樹脂の4倍のバイオポリマー除去能を有し、不可逆的膜ファウリングの進行を75%抑制できることが明かになった。
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