研究課題/領域番号 |
24860066
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
川崎 佑磨 立命館大学, 理工学部, 助教 (90633222)
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研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | AE法 / 地震 / RC部材 / 複合断面力 / ひび割れ位置標定 / ねじり / 破壊進展 / ねじりモーメント / 組合せ断面力 / アコースティック・エミッション法 / 補修・補強 / 鉄筋コンクリート |
研究概要 |
本研究は,兵庫県南部地震により破壊したRC橋脚を例にとり,当時あまり議論されていなかったねじりモーメント(以下,ねじりと略称する)の影響について再考し,その結果から震災を受けたこの種のRC部材の耐荷機構について考察を加えたものである。橋脚を想定したRC梁にねじりを含む複合断面力を載荷して,耐力,ひび割れ性状を見るとともに,AE(Acoustic Emission)法により内部での破壊進展度合いについて考察した。その結果,ねじりおよびねじりを含む複合断面力を受けるRC部材には特有の破壊メカニズムが存在することが分かった。
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