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鳥類とモグラ類の胸郭の運動適応と進化

研究課題

研究課題/領域番号 24870009
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 生物多様性・分類
研究機関名古屋大学

研究代表者

藤原 慎一  名古屋大学, 学内共同利用施設等, 助教 (30571236)

研究期間 (年度) 2012-08-31 – 2014-03-31
研究課題ステータス 採択後辞退 (2013年度)
配分額 *注記
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード飛翔適応 / 掘削適応 / 鳥類 / モグラ類 / 胸郭
研究概要

本研究は、四肢動物の進化史において、鳥類の陸上から空中へ、そしてモグラ類の陸上から地中へといった生活圏の拡大イベントに大きく貢献したであろう胸部骨格の運動機能適応の進化を定量的に示すことを目的とした。本研究は、(1)様々な鳥類、モグラ類標本をCT撮像し、胸郭骨格の三次元形状を取得すること;その後(2)解剖によって胸筋の筋重量を計測し、筋の収縮力を見積もること;さらに(3)胸部骨格へ筋収縮力を与えたときに骨格内に分布する応力を解析し、動物ごとに羽ばたき運動への適応の度合いを定量化すること、の3つの工程を踏む。
平成24年度は本研究に必要な標本の収集、及び研究に必要な応力解析ソフトウェアVoxelconの習熟に宛てた。複数のモグラ類・鳥類の冷凍標本をCT撮像し、胸郭骨格の三次元形状を取得した。胸郭骨格の三次元形状と筋のデータを取得した標本から、随時応力解析を開始した。
鳥類の胸郭骨格では、骨格の関節部に比較的厚い非石灰化軟骨が存在する。非石灰化軟骨の三次元形状が応力分布に及ぼす影響について考慮する必要が生じた。そのため、平成24年度は鳥類の非石灰化軟骨の形態と骨格形態の差異についても別途研究を行った。この内容については、現在投稿準備中である。

現在までの達成度 (区分)
理由

翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。

今後の研究の推進方策

翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。

報告書

(1件)
  • 2012 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2013

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 主竜類の前肢骨格の関節軸―軟骨を失った骨形態からいかに確からしい復元を行なうか2013

    • 著者名/発表者名
      藤原慎一、安西航、遠藤秀紀
    • 学会等名
      日本古生物学会
    • 発表場所
      横浜国立大学
    • 関連する報告書
      2012 実績報告書
  • [学会発表] How can we reliably reconstruct joint axes in archosaur forelimbs when articular cartilages are lost?2013

    • 著者名/発表者名
      Shin-ichi Fujiwara, Wataru Anzai, Kohei Kudo, and Hideki Endo
    • 学会等名
      International Congress of Vertebrate Morphology
    • 発表場所
      Barcelona, Spain
    • 関連する報告書
      2012 実績報告書

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公開日: 2012-11-27   更新日: 2019-07-29  

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