• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

アクチンストレスファイバーの力学応答に伴う構造変化の高速AFM観察

研究課題

研究課題/領域番号 24870011
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 生物物理学
研究機関金沢大学

研究代表者

中山 隆宏  金沢大学, 学内共同利用施設等, 助教 (00532821)

研究期間 (年度) 2012-08-31 – 2014-03-31
研究課題ステータス 採択後辞退 (2013年度)
配分額 *注記
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード原子間力顕微鏡
研究概要

高速原子間力顕微鏡(高速AFM)で培養動物細胞のイメージングを行う準備段階として下記の成果を得た。
①高解像度のイメージングのためのAFMカンチレバー探針の作製方法の確立:AFMイメージングで高解像画像を得るために先端曲率の小さい探針を必要とし、走査電子顕微鏡を用いた電子ビーム堆積法(EBD)を用いてきた。本研究では、先ず探針の作製条件を確立すべく、EBDにおける走査電子顕微鏡の条件(加速電圧、スポット径、作動距離等)の最適条件を見出した。このようにして作製したアモルファスカーボン製の探針を、さらにより先端曲率を小さくしたり、探針再生のための探針完全除去するため、切削手法を試行錯誤した結果、UV・オゾンを用いた方法により、達成することができた。
②培養動物細胞表面のイメージング:高速AFMに用いる特製の小さなステージ上で培養動物細胞を培養する方法を確立し、細胞表面構造の動態や細胞骨格様の構造を観察することに成功した。本研究で必要とする外力の導入方法として、イメージング中に一時的にカンチレバーで加える力を強くすることによって細胞に障害を加えることに成功した(障害が回復する過程も観察できたことから生細胞であることも確認できた)。今後は細胞膜を除去した細胞を用いて実験を行うことにより、アクチン細胞骨格に加わる傷害の修復過程の観察をより厳密に制御(アクチン細胞骨格修復に関連するタンパク質の添加)して、アクチン細胞骨格修復過程のタンパク質のダイナミクスを観察する。

現在までの達成度 (区分)
理由

翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。

今後の研究の推進方策

翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。

報告書

(1件)
  • 2012 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2013

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] Requirement of LIM domains for the transient accumulation of paxillin at damaged stress fibres2013

    • 著者名/発表者名
      Takahiro Watanabe-Nakayama
    • 雑誌名

      Biology open

      巻: -

    • 関連する報告書
      2012 実績報告書
    • 査読あり

URL: 

公開日: 2012-11-27   更新日: 2019-07-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi