研究課題/領域番号 |
24880006
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
基礎獣医学・基礎畜産学
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研究機関 | 帯広畜産大学 |
研究代表者 |
田中 沙智 帯広畜産大学, 原虫病研究センター, 研究員 (90633032)
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研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | トキソプラズマ / 原虫感染症 / 中枢神経系 |
研究概要 |
トキソプラズマは細胞内寄生性原虫であり、トキソプラズマ感染時における中枢神経系障害の発症の詳細なメカニズムについてはほとんど知られていない。そこで本研究では、トキソプラズマ感染における神経系障害の発症機序について、遺伝子・細胞レベルで明らかにすることを目的とした。トキソプラズマ感染時の脳内の遺伝子発現の変化を網羅的に解析したところ、免疫反応や抗原提示に関わる遺伝子発現が増加し、神経系に関わる遺伝子発現が低下することが示された。また、神経系細胞の初代培養系を確立し、トキソプラズマに感染したミクログリアから神経系機能に影響を及ぼすサイトカインや神経障害を促す物質が高産生されることが明らかとなった。
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