研究課題/領域番号 |
24880008
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用昆虫学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
金児 雄 弘前大学, 農学生命科学部, 助教 (90633610)
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研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 幼若ホルモン / 昆虫生理学 / ペプチドホルモン / 幼若ホルモン生合成 |
研究概要 |
昆虫の発育に幼若ホルモン(JH)は重要であるが、JHの合成制御が発育時期でどの様に制御されるかはよくわかっていなかった。JH合成制御因子であるallatotropin(AT)、allatostatin-C(AST-C)、short neuropeptide F(sNPF)の役割を時期を追って検証した結果、AST-Cは幼虫期全般において抑制作用を示したが、sNPFは幼虫期では時期特異的にJH生合成を抑制した。一方ATは幼虫期ではsNPF の転写制御を行い、成虫への羽化前後ではJH生合成を抑制していた。このようにJH生合成は種々の因子が時期特異的に作用することで、制御されていることを明らかにした。
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