研究課題
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半島マレーシアの天然フタバガキ林、インドネシアスマトラ島リアウ州および、カリマンタン島中カリマンタン州の泥炭湿地に3つの観測サイトを設け、温室効果ガス発生量や溶存態有機炭素の観測を行った。マレーシア天然林では、二酸化炭素・メタン・亜酸化窒素フラックスの時空間変動と環境要因の関係を明らかにした。泥炭森林では天然林状態の森林・地下水位を下げるための排水のみを行った森林・伐採・火災・排水等の人為的攪乱を受けた調査地とその後にアブラヤシの植林を行ったサイトなど、顕著な土地利用の違いに着目して、地下水位の測定や地下水の採取、地表面からの温室効果ガス発生量を測定した。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (4件) (うち招待講演 1件)
Trop. Ecol
巻: 28 ページ: 557-570
Journal of Tropical Ecology
巻: 28 号: 6 ページ: 557-570
10.1017/s0266467412000569
Theoretical and Applied Climatology
巻: (掲載確定)(印刷中) 号: 1-2 ページ: 39-49
10.1007/s00704-011-0564-z