研究課題/領域番号 |
24880034
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
遠藤 力也 独立行政法人理化学研究所, バイオリソースセンター, 協力研究員 (90634494)
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研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ナラ枯れ / カシノナガキクイムシ / 養菌性キクイムシ / 次世代シーケンサー / 酵母生態 / メタゲノム / 太平洋型 |
研究概要 |
ナラ枯れの媒介者である“太平洋型”のナガキクイムシ(以下、“太平洋型”)について、坑道(巣)壁における微生物群集構造を明らかにした。 “太平洋型”を穿孔させたコナラ丸太を割材し、穿孔虫の蛹室2検体と水平坑道4検体の坑道片を切り出した。これらを希釈平板法(培養法)による菌類群集の解析、および次世代シーケンサーを用いた全微生物群集の解析(非培養法)に供試した。 希釈平板法によって、“太平洋型”の菌類群集はカシノナガキクイムシのものと酷似したものであることが判った。また非培養法によって、供試した6検体全てからActinomyces sp.が検出され、“太平洋型”の共生者である可能性が示唆された。
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