研究課題/領域番号 |
24880035
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
加藤 創一郎 独立行政法人産業技術総合研究所, 生物プロセス研究部門, 研究員 (30597787)
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研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 微生物 / 酢酸分解 / メタン生成 / モデル共生系 / アンモニア阻害 / 高圧 / 酢酸 / 高圧力 / 共培養 |
研究概要 |
酢酸からの微生物によるメタン生成には単独型、共生型の2種類が存在する。本研究ではモデル微生物共生系を用いて、高アンモニア濃度、高圧力という2種類のストレス条件下で、2種類のメタン生成経路がそれぞれどのような影響を受けるのかを調べた。アンモニアストレスはメタン生成酵素の直接阻害、細胞内pH恒常性の崩壊、細胞内酸化ストレスの上昇を引き起こし、共生型よりも単独型を強く阻害することを明らかにした。高圧ストレスは逆に共生型に強く阻害的に働き、高圧下でのメタン生成には変性タンパクの再構成、細胞膜・細胞壁構造の変化が必要であることを明らかにした。
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