研究課題/領域番号 |
24890015
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
医化学一般
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
金子 寛 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (80635558)
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研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 遺伝子発現制御 / GATA因子 / 転写活性化部位 / 転写因子 / GATA転写因子 / 細胞分化 / マイクロアレイ解析 / トランスジェニックマウス / ノックアウトマウス |
研究概要 |
遺伝子の発現を調節する転写制御因子GATA1には、複数の転写活性化部位(N-TADとC-TAD)が存在するが、それらが生体内でどのような機能を生み出しているかは未解明である。本研究から、GATA1の各転写活性化部位ごとに異なる標的遺伝子群が存在することが示された。さらに、細胞増殖を制御するRBタンパク質とGATA1の結合がN-TAD依存的であることを示した。GATA1が発症に関与するダウン症関連急性巨核芽球性白血病や一過性骨髄増殖症ではN-TADが欠失していることから、この成果は、複数の転写活性化部位によって果たされるべきGATA1の転写制御機構の破綻が病態に関与することを示唆する。
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