研究課題
研究活動スタート支援
先端に屈曲と回転の自由度を有する内視鏡手術用の細径持針器を東京大学大学院工学系研究科と共同開発し,既存の持針器と比較した以下の有用性評価を行った.ドライボックス内の水平面上で持針器挿入方向と垂直方向に運針した場合には,既存持針器の方が短時間で運針が可能であったが,水平方向の運針では開発した持針器の方が短時間で行える傾向を示した.また,垂直平面上に対して多方向の運針を行った場合,新型持針器を用いた方が針の湾曲に沿った理想的な軌道で,かつ,縫合対象にかかる力を少なく愛護的に運針することができていた.ウサギの生体内でも問題なく使用することが可能であった.
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (7件)
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