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機械的負荷が顎関節円板内細胞に及ぼす影響―中間径フィラメントに着目して

研究課題

研究課題/領域番号 24890070
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 補綴系歯学
研究機関新潟大学

研究代表者

真柄 仁  新潟大学, 医歯学総合病院, 助教 (90452060)

研究期間 (年度) 2012-08-31 – 2014-03-31
研究課題ステータス 完了 (2013年度)
配分額 *注記
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワードメカニカルストレス / 関節円板 / 中間系フィラメント / デスミン / 中間径フィラメント / 機械的負荷 / 血管新生 / 関節円板細胞の細分化 / 機械的負荷による関節円板の変化
研究概要

機械的負荷を与えた円板内で,電子顕微鏡にてデスミン陽性細胞の微細構造学的特徴について検討すると,これらの細胞は,大きな核を持つ大型の細胞で,細胞内小器官は疎であり,比較的分化度低い細胞と考えられた.デスミン陽性の突起状の細胞質を有しており,運動や遊走機能を持つと考えられた.また,陽性細胞の近傍には,微少な小血管の存在が認められた.
免疫組織学的検討では,VEGF(血管内皮細胞増殖因子)陽性細胞を,また,関節腔に接した円板の表層では,血管内皮細胞を標識するRECA-1陽性細胞が多数存在した.
以上より,機械的負荷を与えた関節円板内では,血管新生を含めた円板の治癒機転が生じていることが示唆された.

報告書

(3件)
  • 2013 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2012 実績報告書

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公開日: 2012-11-27   更新日: 2019-07-29  

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